アスリートを守る
ユースアスリートの保護や、汚染への配慮など、安心して挑戦できる環境を整える。
アンチ・ドーピングを通して、
スポーツの価値、社会との関わりを伝える
アスリートの権利と安心を、
これからも守り続けるために、
アンチ・ドーピングのルールが変わります。
2027年版世界アンチ・ドーピング規程は、
スポーツを楽しむすべての人と、
競技を支えるすべての人のために、
「アスリートを守る」視点をより強化した改定です。

世界アンチ・ドーピング規程(Code)は、ドーピングのないクリーンでフェアなスポーツに参加するアスリートの権利と健康を守るために、世界中のアスリートやスポーツ関係者らの意見を集約してつくられた、全世界・全スポーツ共通のルールです。
Codeでは、アスリートのクリーンでフェアなスポーツに参加する権利を守り、スポーツの価値を守り育むことを目的とし、アスリートやサポートスタッフ、スポーツ機関が果たすべき役割と責務と、違反項目、各種の手続き等を定めています。
世界アンチ・ドーピング規程は、国やスポーツに関係なく、すべてのアスリートが、安全で公正なルールのもとでスポーツに参加できることを一貫して目指してきました。
2027年版世界アンチ・ドーピング規程では、ルールの内容だけでなく、ルールのつくり方そのものも見直されました。
アスリートの声をより反映するための意見募集や対話の機会が設けられ、アスリート自身が改定プロセスに参加しています。
アスリートはルールの受け手ではなく、
ともにクリーンなスポーツをつくる当事者として、ルールづくりにも関わる存在です。
アスリートは主体的に学び、アンチ・ドーピング機関や競技団体はきっちりと教育を届ける

子どもや若い選手には特別な保護ルールを適用

気づかないうちに禁止物質を摂取してしまった違反に対して、制裁期間の検討の枠組みが整理

実情を踏まえた公正で柔軟な対応が可能に

アスリートだけでなく、
支えるスタッフにも責任が求められる

未成年や保護が必要なアスリートによる違反の場合、また同じスタッフが複数の違反に関与している可能性がある場合には、その背後関係を必ず調査する

クリーンなスポーツ環境づくりの当事者として役割が強化

利害関係に左右されず公正に運営する体制を徹底

アンチ・ドーピング機関は、目的に必要な最小限のデータのみを扱い、保存期間もあらかじめ明確にする

計画的なドーピングや隠蔽には重い罰を科す

アンチ・ドーピング機関が、統計情報の公開を進める一方で、個人情報の保護もより明確にする

本サイトは、2027年版世界アンチ・ドーピング規程の考え方と
全体像をお伝えすることを目的としています。
実務上の詳細なルールや運用については、
2027年版世界アンチ・ドーピング規程(2027Code)および関連資料をご確認ください。