【学ぼうシリーズ】クリーンスポーツ行動・習慣化:厳格責任の原則:解説
クイズの解説
正解は「①②③すべて」です!

アスリートの皆さんはサプリメントに関する情報を見聞きする機会も多いと思いますが、サプリメントにはリスクがあるということは、自身の体に摂り入れるものに責任を持つ上で必ず知っておいてほしいことです。サプリメントは、「食品」に分類されるため、医薬品のように全ての成分を表示する義務がありません。つまりパッケージや成分表に書かれていなくても、禁止物質が含まれている可能性があるのです。
国際的なスポーツ組織である世界アンチ・ドーピング機構(WADA)や国際オリンピック委員会(IOC)も、アスリートの体づくりやコンディショニングにおいて、必要な栄養はバランスの良い食事から摂取することを推奨しています。少しでもトレーニング、リカバリー、栄養面に不安がある場合は、まずは専門家と一緒に、毎日の食事から見直してみましょう!

スポーツで禁止されている物質や方法は、病院で処方される薬や薬局で購入する薬にも含まれる可能性があります。
薬を飲む前には、禁止される物質が含まれていないか必ずGlobal DROで確認したり、スポーツファーマシストなどの専門家に相談をしましょう。
診察のときに「自分がアスリートで禁止物質を含まない治療が必要であること」を医師に伝えるのも忘れないでください。もし診察のときに確認を忘れてしまっても、薬局で薬を受け取る前にもう一度確認するチャンスがあります。そして、相談した記録やGlobal DROで検索した結果を残しておくことも重要です。これらは、自分がクリーンなアスリートであることを証明するための大切な行動になります!
Paris2024オリンピック競技大会に出場された陸上競技(やり投げ)の北口選手も、「お医者さんに処方された薬でも、スポーツのお薬のことを分かっている方に一度連絡して聞く」ことが大事だと話されています。
医師であれば誰でもアンチ・ドーピングのルールに詳しいわけではありません。アンチ・ドーピングのルールがわからない場合は、医療従事者サイトを使い、医師と一緒に禁止物質・方法などについて一つずつ確認をしながら受診しましょう!

アンチ・ドーピングについて、一度聞いたことを全て覚えるのは難しいと思います。また、1年の途中でルールが変更になることもあるため、皆さんはいつも自分で情報を確認する習慣を身につけておくことが大切になります。皆さんが「常に最新で正しい情報」を確認するためにもクリーンスポーツ・アスリートサイトをPCや携帯電話ですぐにアクセスできるようにブックマークしておきましょう!
今後のアクション
「厳格責任の原則」に基づいた行動は、アンチ・ドーピング規則違反を防ぐだけでなく、自身の努力ややクリーンアスリートであることを証明するためにもとても大切です。皆さんがクリーンなアスリートとして活躍し続けるためにも、改めてルールと行動をしっかり確認しましょう!
※11トピックスについては、11トピックスウェビナーで詳しく解説しています
