Codeの基本原理の最上位には、「アスリートの健康」が位置づけられています。
「アスリートの健康」を守ることが、アンチ・ドーピング・プログラムにおける第一の目的としてあります。
アスリートは、ドーピングによって心と体の健康を損なうことがないように、Codeによって守られています。
禁止物質や禁止方法は身近な治療で使用されることもあるため、自身の体内に摂り入れる物に対して、アスリートには責任を持った行動が求められます。
また、治療のためにどうしても禁止物質・方法を使用しなければならない場合は、ルールに則って使用の許可を得る必要があります。
禁止物質・方法とは何か、禁止物質・方法を使用する際の手続きについて正しく理解することで、
自身の健康を守り、クリーンスポーツに参加する権利を守りましょう。

  • 禁止されている物質と方法

    スポーツで禁止されている物質と方法は「禁止表国際基準(Prohibited List:禁止表)」に記載され、禁止表は少なくとも1年に1回(毎年1月1日)に改定されます。
    常に最新の禁止表を参照し、病院で処方される薬や、薬局で購入する薬など、アスリートは体内に摂り入れる物に対して、使用する前に必ず専門家(医師・薬剤師等)に確認しなくてはなりません。

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  • 薬の使用及び治療使用特例(TUE)

    アスリートには、自身の心身の健康を守る権利、そして治療のために禁止物質や禁止方法を使用しなければならない時、治療使用特例(TUE)を申請する権利があります。
    TUEとは「Therapeutic Use Exemptions」のことです。
    TUEの要否の確認、取得のための条件や手順について正しく理解しましょう。
    TUEチェッカーはこちら

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  • サプリメントは本当に必要?
    ~サプリメント使用のリスク~

    サプリメントは食品であり、全ての含有成分を表示する法的な義務がありません。そのため、サプリメントに禁止物質が含まれていないという保証はできず、サプリメントによる違反が多発しています。
    アスリートは、自身の体内に摂り入れる物に対して全責任があります。

    「サプリメント使用が違反につながる可能性がある」という大きなリスクに対して、「サプリメント使用から期待される効果」を客観的に比較し、アスリート自身の責務から、サプリメントの必要性に対する適切な判断が求められます。

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